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G7伊勢志摩サミットで各国代表がつけたラペルピン、三重県の真珠を使い、「ヤヌカ(januka)」がデザイン

 G7伊勢志摩サミットは2016年5月26日~5月27日で開催され、各参加国代表が胸元につけた真珠を7つ配置したデザインラペルピンが話題となっている。

 

 

 これは、三重県真珠振興協議会が企画提供したもので、デザインを手掛けたのは、ジュエリーブランドの「ヤヌカ(januka)」。尾鷲ヒノキの端材を活用した名刺サイズのカードに以下の商品説明が書かれたものと一緒に提供された。
<日本語>
 伊勢志摩G7サミット ラペルピン
 このピンに装着された真珠は人間の営みと自然との共存を象徴しています。
 志摩においては、この共存関係を次世代に手渡せるように努力しています。
 3mm-5mm 英虞湾産 アコヤ真珠 養殖業者 竹内 洋、山際 保史、松本 英雄、山際 定
 18金デザイン 中村穣

 「三重県真珠振興協議会」(会長:覚田真珠代表取締役)は、今回の伊勢志摩サミット開催決定を受けて、県下の養殖業者、流通業者、小売業者が集い、「オール三重」で真珠のPRを目的とし2015年7月に発足し、今回のラペルピンの企画提供に向けて進めてきたもの。

www.jp-pearl.com

 真珠は、県下の養殖業者4名から、3mm-5mmの選りすぐりの英虞湾産真珠珠を提出してもらい、その中から流通業者が選考したものを今回のラペルピンに使用している。 

 

 

三重県真珠振興協議会の発表】
 今回のサミットに、三重県真珠振興協議会が企画提供したラペルピンは単なる装飾品ではありません。これは人間と自然による共存共栄のシンボルです。古代から御食つ国と言われた志摩では、人々は自然の中で、その恩恵を受けて暮らしてきました。残念ながら近代における産業化は、人々とこの自然界との関係に影を落とすことになってしまいました。これは世界中で起こった出来事でもあります。そこで志摩市では「新しい里海」創生に向けたプロジェクトを展開し、次世代に自然との共存共栄関係を残していこうとしています。
 このラペルピンに装着された美しい真珠は、すべて志摩市の英虞湾で養殖されました。これは 人間の英知と豊かな自然の合作、共存共栄の産物の一つです。豊かな海があって初めて美しい真珠を生産することができるのです。我々は、志摩に集っていただいた各国のリーダーたちがこのピンを装着することによって、世界中の人々に自然への敬愛を示し、環境保護の重要性を 訴えるきっかけになってもらいたいと願っています。

 

 また、デザインについては、極秘にコンペを行い、3月上旬に三重県真珠振興協議会メンバーで選出されたもの。

 

Janukaホームページ

【ヤヌカ(januka)からのお知らせ】
 5月26日に開催されました、伊勢志摩サミットの各国代表が胸元に着けるラペルピンのデザインをいたしました。このような素晴らしい機会をいただき、光栄です。ラペルピンを通じ、伊勢志摩の真珠の美しさを伝えることができればと思っています。

 

 「ヤヌカ」は、ニューヨークやオランダでプロダクトデザインを学んだ中村穣氏が帰国後の2012年にジュエリーブランド "januka"(ヤヌカ)を立ち上げ、「お手本から少しずれた」というコンセプトのもと、素材や技法への先入観にとらわれないジュエリーを制作している。

 2014 年から、東京都台東区の旧小島小学校の校舎を活用して設立された、ファッション関連ビジネス分野での起業を目指すデザイナーを支援する施設「台東デザイナーズビレッジ」の208号室に入居してアトリエを構え、国内外のセレクトショップへの卸販売や百貨店での期間限定ショップを行っている。

 

 今回のラペルピンが、一般向けに限定販売された。(5/31まで)

 伊勢丹新宿店1階で展開している「ヤヌカ」の限定店(5月27日~5月31日)と、アトリエを構える台東デザイナーズビレッジ(5月27日~5月29日)で、オーダーを受け付けた。価格は18金が14万円、シルバーが2万2500円(いずれも税別)。

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限定販売は終了しましたが、ヤヌカの商品はヤヌカのホームページで通販があるようです。

ラペルピンという言葉を初めて知りましたが、ピンバッジとかピンズとも呼ぶみたいで、明確な定義がないようです。はやるかも知れませんね。 以下はヤヌカの商品ではありませんが、以下のようなもののようです。

 真珠もピンからキリまであるみたいですね。

 

在宅ワーク